野球中継はラジオが面白い

日記
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こんにちは、まさおです。

いやー暑い。

久しぶりに暑い。

毎日雨か曇りで秋の気配を感じるなんて書いていたけどやっぱ晴れると本当に暑い。

まだ全然夏だ。 




先日ラジオで甲子園の中継を聞いていた。

自分はもともとラジオが好きなのでラジオで甲子園を聞くことが多い。

なのでテレビで甲子園を見ると実況の少なさを物足りなく感じてしまう。

一時期、テレビの映像を見ながらラジオの実況を聞いて甲子園を堪能していたことがあった。

これが最高だと思う。最近はそこまで甲子園に興味がなくなったけど。



当たり前だけどラジオは映像がないから全部実況頼みだ。見ればわかることも言葉にしなくてはいけない。

あと、実況が黙ってしまっては放送事故になってしまうので、のべつしゃべっているが、そのためのネタとしていろんな情報を仕入れているようで、言うことがないときはそういう小ネタ的情報も教えてくれるのでテレビよりもきめ細かい情報を得られてより一層試合が面白くなる。




先日聞いていた甲子園中継の実況アナウンサーは多分まだ若い人のようだった。

終始元気のいい調子で実況していた。

そのアナウンサーは外野へフライが飛ぶと「大きい! 大きい!! 」とか「伸びる! 伸びる!!!」などと絶叫するのでホームランになるのかと思うとセンターフライとかで紛らわしかった。

外野フライは全部そういう実況なので、聞いているうちにおかしくなって爆笑してしまった。

やっぱり実況は強弱が必要だ。 全部絶叫してはいけない。




最近は全く聞かなくなったが、プロ野球のナイターもラジオで聞いて楽しんでいた。

ビールと(いや発泡酒が多かったな)柿の種がナイターの友だった。

仕事の後に、家でごくり、かりかりとやりながらナイターを聞くのが最高だった。




自分は専らTBSラジオの中継を聞いていた。

文化放送はライオンズの試合ばかりだったような気がする。

ニッポン放送はえもやん(江本孟紀)が解説することが時々あった。この人の解説があまり好きでなかったのでニッポン放送の実況もほとんど聞かなかった。

ニッポン放送はデーブ大久保も解説していたと思うがこの解説も好きでなかった。

なので消去法的にもTBSラジオのナイター中継ということでもあったのだが、TBSのナイターのいいところは解説が良かった。




解説の中では川口 和久(元広島)氏が一番よかった。

この人の解説は紳士的だった。

元投手であるので状況ごとの投手の心理を交えた解説は興味深く面白かった。

一番いいと思った点は選手をほとんど批判しないところだった。




甲子園とプロ野球の中継で一番違う点は解説が選手を批判するかどうかだろう。

甲子園の中継では解説が選手を批判することはほとんどない。というか皆無だと思う。

やっぱ先のある選手に対して批判めいたことを言って潰してはいかんという気持ちが働くのだろう。

それかNHKに批判めいたことは言わないように釘をさされているのかもしれない。

プロ野球のナイターでは解説は言いたい放題(特にえもやんとかデーブとか)で選手の批判のオンパレードというような感じ。

えもやんのようにけなしてばかりの解説は聞いていて疲れる。

でも川口氏の解説は選手を批判するのでなくここではこうしたほうがいいという感じでアドバイス的に言っていて、聞いていて気持ちがささくれることがなかった。




ナイターをラジオで聞いていたのは結構前のことなので最近のナイターの解説はどうなっているか全然知らないが。

TBSのナイター中継の解説者は川口氏以外もけなすようなことはほとんど言わなかったのでそういう方針で番組が作られていたのだろう。

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