大型書店が欲しい

日記
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こんにちは、まさおです。

ひところのバカ暑はなくなったものの暑いですね。



昨日は久しぶりに本屋のはしごをした。

まず、ブックオフへ行った。

平日の午後3時ころということで客はあまりおらず、気楽に本を眺めることができた。

何冊か面白そうな本があったが、結局1冊だけ買ってきた。220円。

1冊100円とか200円で新刊本に比べれば安いのだが、どうも何冊も買えない。




ブックオフへ行くとたいてい思うのだが、店内に流れているBGMが気になる。

最近?のJPOPがメインに流れていて、本を探す邪魔になる。

特別クラシックとかインストゥルメンタルが好きなわけでもないが、そっちの系統の曲の方が本を探す、読む邪魔にならなくていい。

別に最近の曲に詳しくなどなりたくないし。

店内のBGMのせいで若干気が散った状態になっているので買わなくていい本を買ってしまったときもあるし、その逆もある。

ブックオフさんなんとかなりませんか? そのBGM、気が散ります。

それとも意図的に流しているのだろうか?気が散るようにして無駄本を買わせるように。




ブックオフを出ると新刊書店へ向かった。

久しぶりである。こっちも。

何か月ぶりなので、店内に並んでいる本もだいぶ変わっていた。

ご時世であるので、ロシア、ウクライナ関係の書籍が相変わらず多い。



地元の本屋としてはそこが一番大きいのだが、蔵書数が少なく、少し不満である。



地方と都会の違いの一つとして本屋の規模、店の数がある。

電車が足の都会では、ある程度の大きさの駅だと、駅ビル内に必ず本屋がある。

駅ビルを出てすぐの場所に本屋があることもあるし、とにかく駅のまわりに本屋が何件も集まっている感じだった。

とにかく本屋が身近な存在。田舎に比べると。これは全然違う。




自分の最寄りの駅も、乗降客がそれなりに多い駅だったので、駅ビル内に2つ、駅の前に1つ、駅から少し離れた場所(徒歩2分)に1つ書店があった。

その全部がそれなりに大きく、専門書以外の本はたいてい置いてあるという品揃えだった。

なので地元に帰ってきたときに、一番気になったのは地元の本屋の品揃えの薄さだった。



帰ってきて初めて地元の本屋に行ったときの感想。

結構大きい本屋だな。が第一印象。

これなら欲しい本も置いてありそうだとも思った。

店内に入ってみてわかった。

建物の全部が書籍売り場ではなくて、レンタルDVDと文房具売り場がその半分を占めていた。



ここに来ても欲しい本がないことが多く、不満で、県外の大きい書店まで出かけることもあった。

それが自分の楽しみの一つである時期もあったが、最近はコロナ禍でもあり、県外の書店まで、もう何年も足を延ばしてない。

Amazonで本はいくらでも買えるから、全部Amazonで買ってもいいのだけど、本屋に行って偶然出会う本にも、面白いのがあるからリアル書店は意味がある。

あとこのブログの記事に前に書いた気がするが、並んでいる本の背表紙を端から眺めていくのは楽しい。




田舎の書店は完全な郊外型店舗で駐車場が広く、上に書いたように建物も大きい場合が多いので一見立派なんだけど、しょぼい。

人が少ないから当然売上も少なく、大手の紀伊國屋書店、ジュンク堂、丸善などは、まさおの地元に進出して来ない。

何年か前(もっと前か?)に北海道の小さな町に三省堂書店が開店したというニュースを見た。

人口2万5千人の北海道留萌市に三省堂が出店したという話。

いいなあ、うらやましいなあと思った。

うちの地元にも来い。三省堂。




街に大きな本屋があるかないかで文化的な成熟度とかは違うだろうし、治安とか意外な要素にも影響を与えていそうだ。

大型書店の存在って思っているより大きいと思いますよ。Amazon全盛の時代ですが。

儲けを度外視して、日本の未来ために出店してくる大型書店はないだろうか?


ないだろうな。

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