こんにちは、まさおです。
内田樹さんは著書で自分探しをするなと言っていた。
固定かされた自分というものは存在しない。周囲との関係によってそれぞれ違った自分が表に出てくると。
今月は例年よりだいぶ寒いようだ。今朝も半袖では寒かった。
当然寒くなってくれば1枚多く羽織るし厚手のものを着るようになっていく。
それを自分の服装はこのようなものであると自分で固定し、気温が10度を下回ってもTシャツにジーンズだったら寒くて仕方がないだろう。
少し余談であるが、茂木健一郎さんの著書(あるいはブログ)に書いてあったこと。
アメリカ人の白人男性は真冬でもジーンズにTシャツとういうスタイルの人がいるらしい。 ニューヨークはかなり寒くなるが氷点下の気温でもそういういでたちの人がいるという。
白人男性は肌が鈍感であると茂木さんはたしか書いていたが、それにしても寒そうというかなんというか。
アメリカには日本のような衣替えがなく、各自気のままに自分の服装で生活しているからコートを着た人とTシャツの人が混在しているという。
何を書いていたのだったか? 寒くなれば厚着をするという話だった。
環境に応じて適応することは大事で固定的な何かに固執する必要はないのではというようなことを書いていたのだった。
着るものについてだけでなく「自分」というものもそういうものなのではと内田樹さんは言っている。
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