こんにちは、まさおです。
大坂なおみ選手が全仏オープンテニスを棄権した。
試合後の記者会見がストレスとなりうつ状態になっているとのことだった。もう3年前からうつだという。
よっぽどのことだと思う。棄権したのだから。よっぽどのストレスなのだろう。
負けた試合の後でも30分もの記者会見が開かれていたという。負けた試合のことなんか考えたくない状態に違いないのにそれについて話をしなくてはならない状況。
自分の発言が全世界に報道されるというプレッシャー。
試合後のインタビュー程度なら彼女のメンタルを害するほどのストレスにはならなかったのかもしれない。
大変な仕事だと思った。余人では想像もつかない状況だ。
今回の件が報道されるまでよく知らなかったのだが、大坂選手は結構内向的な性格とのこと。
テニスのプレーからはあまり想像できなかった。
試合後の記者会見は誰が喜んでいるのだろうか? 誰かのための記者会見であるはずだが。
実際のプレーと記者会見の関係はご飯とおかずにたとえられるのかもしれない。
いや、おかずでなくてデザートとかお菓子のようなものかもしれない。
あってもなくてもいいものだと思う。
彼女にとっての一番の仕事は素晴らしいプレーを見せてくれることだろう。
スポーツ選手には気の利いたコメントは望まなくてもいいのではないかと思った。
プロレスのマイクパフォーマンスも30分はやらないだろう。あれは面白いものだが、記者会見とは全く違う。当事者がやりたくてやっているものだ。
セリーナ・ウィリアムズ選手は同情のコメントを発表していた。
テニスファンが望んでいるのは最高のプレーであるはずだ。最高の記者会見ではない。
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