こんにちは。まさおです。最近あったかいです。本格的に春めいてきました。
年度末には道路工事が増える。車でちょっと買い物に行くときも1か所はそういう工事箇所にぶつかる。
工事区間の両端に旗振りのおじさん(交通整理員)がいて赤い旗を水平にしたり、白い旗を振ったりして交通整理をしている。
旗振りのおじさんがいない場合は代わりに簡易信号(たいてい緑色。棒が立っていて、その先に箱が載っている。)が工事区間の両端に置かれている。
この簡易信号は待ち時間を表示するデジタルが付いている。
工事区間が短く、まっすぐなとき向こう側の簡易信号の箱の裏側が見える時がある。裏側には小さな穴(どのくらいだろうか?大きめのピンポン玉くらいかな?)が開いてそこからいてその信号の色が見える。
今日も外出したとき工事区間にぶつかった。簡易信号は赤であり、自分の前には白い軽自動車が止まっていた。
その工事区間は短く直線で向こう側に置いてある簡易信号が見える。裏側の穴からその信号が今何色かもわかる。
自分の車が工事区間の前で停止したとき残り待ち時間は20秒くらいだった。
「すぐに動けるな」と気楽な気持ちで待っていたのだが、前の車はすぐに動き出さなかった。
前の車は律儀に待ち続けた。残り時間が0秒となり、信号が青に変わってから動き出した。それはルールを守った正しい行動だ。でも少し違和感を感じた。
何でかと言うと、向こう側の信号が赤になったときに対向車は来ていなかったから。
このような状況で律儀に待っている人の割合は自分の感覚では1、2割くらいだと思う。ほとんどの人が向こう端の信号が赤になったのを確認したら発進する。あるいはすこし余裕を持った人は残り時間が10秒くらいまでは待つけど0秒まで待つ人はあまりいない。
ルールを律儀に守ることと状況判断について思ったことです。