ミリ単位のコントロール

日記
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こんにちは。まさおです。北京冬季オリンピックが真っただ中です。

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ミリ単位のコントロール

現在北京冬季オリンピックが開催されている。昔に比べると全く興味がなくなってしまっている自分を不思議に思いながら、今朝の新聞のスポーツ欄を読んだ。

そんな、オリンピックに興味がない自分でも羽生結弦のことは気になる。記事にはSPで8位と大きく出遅れたことが書いてあった。

演技冒頭の4回転サルコーが1回転となってしまい加点は0。それが影響した。

その原因はリンク上の穴だそうだ。踏み切る場所に穴がありうまく回転できなかったらしい。

羽生の状態が悪くて失敗したのでなく、完全にアクシデント。羽生は「氷に嫌われた」などとコメントしている。

8位は残念であるが、まだフリースケーティングがある。挽回して上位に食い込んでほしい。

ここまでは競技の結果についてだが、自分が気になったのは別のところ。

羽生の「ミリ単位でコントロールしている」というコメントに「そんなことできるのかなぁ」と思った。

「ミリ単位で~」とはスケートの刃をミリ単位でコントロールしているとの意味のようだ。

そのコメントに対して「なんか極端な表現を使っているなぁ、大げさだなぁ」思った。そんな感想を抱きながらさらに読んでいくと次のようなことが書いてあった。

羽生は、何回も同じ演技をするとそのあとが削れてリンク上に溝ができるのだそうだ。

つまり、ほとんど(全く)同じところを滑っている。ここまで読んで「ミリ単利」は大げさでないことがわかった。

ものすごい精密なコントロールである。しかも、それなりの速さで滑っている中でのコントロールだ。

びっくりした。

そんな精密な滑りだから、羽生は以前、自分の作った溝にはまって失敗したことがある。今回は本番で自分の作った溝にはまらないように、練習ではわざと滑る軌跡をずらしていたという。



ミリ単利をコントロールする感覚とはどんな感じなんだろう?

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