こんにちは。まさおです。今朝の新聞に載っていた記事でびっくりしたので、それについて書いています。
今日の新聞に出ていた記事。
そんなものが農業に使われていたのか!とびっくりした記事。
JA全農など3団体がプラスチックで表面をコーティングした肥料の使用を2030年にゼロにする方針を発表した。
マイクロプラスチックの流出を削減する目的。
日本からのマイクロプラスチックの年間流出量の約15%が被膜肥料由来。一番多いのは人工芝由来の約23%。
私の家には家庭菜園があり、私も畑を耕して(耕運機で)肥料をまいたりしている。
ビーズの粒のような化成肥料をまくこともある。
化成肥料は本当にプラスチック製のビーズのように見えるが、こちらの肥料はプラスチックを使っていない。
プラスチックに覆われた肥料があるとは初耳だった。衝撃的だ。
このプラスチック被膜肥料は主に稲作に使われているとのこと。
だから田んぼを作っていない自分は知らないわけだ。
肥料の粒々をプラスチックでコーティングすると、作物に必要な成分が徐々に溶け出すので肥料をまく回数を減らすことができる。
被膜肥料を使わない場合、収穫までに最低2回は追肥が必要になるという。
これは便利だと思う。稲作農家にとってはかなりありがたいものだろう。
この記事でびっくりしたのはマイクロプラスチックの流出の原因の一番は人工芝だということ。
人工芝と聞くとプロ野球の球場くらいしかイメージが浮かばない自分だが、もっと広範囲に使用されているということだろう。
スーパーなどでのレジ袋が有料化されて1年以上たつが、レジ袋などよりも人工芝の方がマイクロプラスチックになっていたとは知らなかった。
レジ袋は便利なもので、買ったものを入れて自宅に持ってくる時だけでなく、いろいろと使えるので以前のように無料で付けてくれた方がありがたい。