こんにちは。まさおです。今朝の新聞で気になった記事の2つ目です。
自分のウェブサイトにプログラムを組み込み、閲覧した人のPCを使って暗号資産のマイニングをした人が無罪になった。
閲覧者にはマイニングをすることは伝えられてない。
最初、これ無罪ではまずいだろうと思った。勝手に人のPC資源を使ったのだから。電気泥棒だろう?
記事をさらに読んでいくと簡単に有罪を出せる事例でもないと思うようになった。
被告は東京都のウェブデザイナーで、自身の音楽サイトの運営費を捻出するために「コインハイブ」というプログラムを使っていた。
そのプログラムはウェブサイトを見た人に無断で暗号資産の検証作業をさせる。
これによって2017年の10月、11月に約800円相当の暗号資産を受け取った。
マイニングに使用した電力量、通信量はウェブ広告と同程度とのこと。
無断で行ったことが争点となっていたが、事前に同意がないウェブ広告をPCの画面に表示させるのと大差がないとの結論で無罪になった。
そういわれると確かにウェブ広告と大差ないとも思ってしまう。
ウェブ広告も事前にネット閲覧者に確認をしてから表示しているものではない。勝手に表示されているものだ。
どこかに違和感が残るがまあ、無罪でいいのではないでしょうか。
リンク