試行錯誤と巨大迷路

日記
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こんにちは。まさおです。今日は自分の座右の銘になっている言葉について。


試行錯誤。自分の座右の銘でもあるし、大好きな言葉。

新しいことを始めると何もかもわからないことばかりだ。このやり方がいいのでは?と思って実行してみるのだが、うまくいかない。

試行錯誤とは自分の翻訳だと次のようになる。「やってみて」→「間違える」。

だからやってみて間違えるのは正しい道を進んでいる証拠だと思っている。

結果が思わしくなくても「これでいいのだ」と楽観していればいい。

でも時として、「やってみて間違える」のは疲れることでもある。特に精神的に疲労しているときとかは、うまくいかないと、うまくいかないこと自体を意識がフォーカスしてしまい、それが更なる疲労の原因となる。

実行したこと自体を徒労と考えてしまったりして更に疲れてしまう。

だからそんなときは、試行錯誤、「やってみて間違える」でいいのだ、と改めて意識して自分を安心させる。

12月になると「今年の漢字」というものが発表される。1年の世相を漢字一文字で表すおなじみのアレである。

京都清水寺の舞台でオレンジ色のド派手な袈裟をしたスキンヘッドの貫主が、箒のような大きな筆で襖くらいの和紙に一気に筆を走らせる姿はこの時期の風物詩になっている。

1年を、それも日本全体のそれを漢字一文字で表現するのは至難の技だ。

それでも「今年の一文字はこれですよ~」と言われるとなんとなく、そうだなあと納得してしまう。

そのニュースにつられて「自分の今年の漢字一文字は何か?」などと考えることもよくあることだと思う。

自分の今年の漢字一文字は考えてないが、頭にあったのはいつも試行錯誤であった。昨年もそうだった。

いや、去年今年でなくて一生試行錯誤だと思っている。「何かやっては間違える」その繰り返しが人生なんじゃないかなんて思うようになった(致命的な間違えはまずいが)。

試行錯誤は疲れる時もあるが、基本的に楽しいことだ。

昔、巨大迷路というアトラクションがあった(今もどこかにはあると思うが、最近見なくなった)。

ベニヤ板と角材などで作られた大きな迷路の中を、人間が歩いてゴールを目指すというわかりやすいアトラクションだった(トウモロコシ畑を利用した巨大迷路がたまにニュースになったりする)。

巨大迷路で遊ぶことがまさに試行錯誤だ。

分かれ道に来たときにとりあえず右の通路を選んで進む。

行き止まりだったら戻ってきてそこで今度は左を選んで進む。

それを繰り返してゴールを目指す。

まさに間違えることが進むことになっている。

自分は来年も試行錯誤で生活していきます。

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