ユーチューブで「元気が出るテレビ」を見た

日記
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こんにちは、まさおです。

9月の半ばを過ぎたというのに残暑が厳しいです。暑い。

早く秋が深まって涼しくなって欲しいです。




ここ2日ほど体がだるいときがある。

さっきも寝転んでスマホでユーチューブを見ていた。

何を見ていたかというと「元気が出るテレビ」

どうやって「元気が出るテレビ」の動画にたどり着いたかよくわからないが。

レコメンドで画面に出ていたのかな?





元気が出るテレビは、もう、30何年前のバラエティ番組だ。

ビートたけしが司会で、スタイルとしては、今も放送中の、いってQのような感じ。

放送時間も同じで日曜の夜8時からやっていた。




30何年ぶりに見た元気が出るテレビは面白かった。

最近のテレビはほとんど見ないけど、昔のテレビの方が格段に面白かったのではないかと思ったくらい。




何本か元気が出るテレビの動画を見て、始めのうちは「懐かしいな~」と喜んでいたのだけど、だんだんそういう感じでなくなっていった。

懐かしいという感情は、現在から過去を振り返ってその当時のことを思い出したときに生じるものだ。

時間の矢印が向いている方向から逆方向を向いて遠くの景色を眺めているようなものだ。

遠くだからはっきりと見えない。ぼんやりとなんとなく見えるだけだ。

ぼんやりと、でも「何となくよかったこと」みたいに見える。

これが「懐かしい」ということだと思う。




「懐かしい」と喜んでいるうちはよかったのだけど、そのうちにその頃の精神状態というか気持ちが蘇ってきた。もちろん部分的にであるが。

動画というのはそういう力があるのだと初めて知った。

これが単に過去を思い出しているだけなら当時の精神状態が蘇ってくることはあまりないかもしれない。懐かしいという感情に浸っているだけ。

現在から過去を見ているうちはいいがその当時の気持ちが今の自分に蘇ってくるとあまりいいものではないと思った。





元気が出るテレビを見ていたのは小学生の高学年~中学生くらいだったと思う。

その当時の何とも形容しがたい精神状態の一部が自分の上に再現された。

そうだ、こういうような気持ちで毎日過ごしていたな~となんとなく思い出した。



その精神状態になってみると現在の方がよっぽどいいと思った。

現在の精神状態との違いを一つ書くとすると、精神的な自由度が今の方が格段に高いということ。

小学生、中学生の頃は、自分の精神が何かに縛られているのだけど、それにすら気が付いてない時代とでもいえるんじゃないか?と思った。

まあ、そういう段階を経て現在の自分がいるからそれも必要なことだったんだろう。




誰にとっても小学生・中学生の頃の精神状態・気持ちが蘇ってそれを再体験することはあまり気持ちのいいものではないんじゃないか?

懐かしがっているくらいならいいが。

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