今日は「世界ダチョウの日」

日記
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こんにちは。まさおです。今日2月2日は「世界ダチョウの日」。
初めて知りました。それについて少し調べたので記事にしました。

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2月2日は「世界ダチョウの日」

「世界ダチョウの日」

今日2月2日は世界ダチョウの日。

単なる「ダチョウの日」でなくて「世界ダチョウの日」と言われると、ものすごく大事な日ような印象を受ける。

国際デーとよばれるものがあってこれは国際機関によって定められた日で、特定の事柄に対しての注意、意識の向上を団体や個人に呼びかける日である。

例えば1月1日は「地球家族の日」。2月20日は「世界社会正義の日」。だいたい2日に1回の割合で国際デーがある。

世界ダチョウの日は国際デーではないが、「世界」の接頭辞が付くだけで受ける印象がだいぶ違う。

2足歩行する鳥類の中で、ダチョウだけが2本の指を持つ。脚が2本。2-2で2月2日に定めたらしい。

割合最近始まった記念日。2020年からだという。ニュージーランドのある動物園の飼育員の方が発起人となっている。

ダチョウの抗体を配合したマスクが販売されている

ダチョウは自然治癒力が非常に高い。

それは「抗体」を作る能力の高さによる。ダチョウの体内に異物(ウィルスなど)が侵入すると、あらゆるパターンの抗体が大量に作り出される。

それらによってけがや病気はすぐになおってしまう。

このダチョウの抗体を利用したマスクが開発されている。塚本康浩教授(京都府立大学学長、獣医学博士)が開発した。

このマスクは表面にダチョウの抗体が配合されている。マスク表面にウィルスが付着した場合、ウィルスは不活性化され、そのウィルスに感染するリスクが下がる。

新型コロナに対応する抗体を配合したマスクも販売されている。



知らんかった。ダチョウが自然治癒力が非常に高いことも知らなかったし、ダチョウの抗体を配合したマスクが販売されているとは。

人間は何でも上手に利用して生存していくのだなあと改めて思った。どんな生物の何が人間に役に立つのかわからない。

そんな意味からも生物の多様性を守っていくのは重要なことだ。

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ダチョウはアホだが役に立つ

ダチョウマスクを開発した塚本教授の本が出版されている。タイトルは「ダチョウはアホだが役に立つ」。1回聞けば覚えてしまうキャッチ―なタイトルだ。

内容は
●世界に先駆けて新型コロナ抗体精製に成功
●アメリカ陸軍もダチョウパワーに驚いた
●普通のマスクではできない「予防」ができるわけ
●キック力を甘く見ると大人でも泣かされる
●小4でひらがなが怪しかった塚本少年
●花粉症、歯周病、iPS細胞……抗体利用法は無限大
●恐竜からあまり進化していない面白さ
●ダチョウってどんな鳥? そのすごさとアホさ
●絶品の目ン玉を舐めてみてほしい
●研究の前に立ちはだかるダチョウの凶暴さ
●アトピー性皮膚炎の症状がなぜ緩和するのか
●薄毛に悩む方は早めにお試しを
●歓楽街で「夜の獣医」に
●新型コロナウイルスに立ち向かうダチョウパワー
Amazonの「ダチョウはアホだが役に立つ」より

ダチョウに関してだけでなく、この塚本教授という人が面白い人のようだ。時間があるときに読んでみたい。

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