贈り物

日記
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こんにちは、まさおです。

今朝は新米を炊きました。

つやつや光るご飯がおいしかったです。

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贈り物をした

先日贈り物をした。

帰郷する前、都会にいる頃にお世話になった大学のサークルの先輩に。

このブログのプロフィールにも書いているが、大学卒業後、正社員として就職できなかった。

非正規として社会人をスタートし、ブラック企業にも勤めた。

ブラック企業での労働で心身にダメージを受け、うつ状態になっていた。

うつ状態になると自分のことで精一杯。

いや、精一杯ならまだいいが自分のこともままならない状態なので当然周囲に対する思いやりのある行動などできない。

思いやりのある行動というか常識的な行動すらできないような状態だった。

そんな風だから、うつ状態で勤めていたバイト先でも疎まれ、そこも辞めてしまった。

そんなうつ状態で無職の時、サークルの先輩が就職先を紹介してくれた。

先輩の知り合いが始めたIT会社でその会社はそこそこうまくいっていたようだ。

先輩はうつ状態の私を連れ、知り合いのIT会社社長に引き合わせてくれた。

面接という感じは全くなかった。

先輩は知り合いに向かって「パソコンの好きな若者だがら使ってくれ」というニュアンスのことを一言言っただけで、あとは知り合いと二人でずっと世間話をしていた。

数日後先輩から連絡があり、「あの会社で働くか?」と聞かれた。

「働く」と答えれば多分採用になったと思う。

しかし、うつ状態の私はその会社で働ける自信が全くなく、そんなに親しいわけでもない先輩に結構な仕事を紹介してもらいそれを申し訳なく思っていた。

いざその会社に就職しても続けられる自信が全くなかったので断った。

そして、結局故郷へ帰ってきた。

もう15年以上前のことだ。

そんなお世話になった先輩に何か、贈り物をしたいとずっと思っていた。

年賀状のやり取りだけはしているので住所はわかっている。

今回、だいぶ遅くなってしまったが、贈り物をすることができ、自分の中で一区切りついた。





おわり

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