久米仙人と若い娘

日記
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こんにちは、まさおです。

10月になりました。

朝晩はかなり涼しいです。

昼間はまだ暑いけど。

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久米仙人と若い娘

昔、今昔物語を漫画で読んだ。

その中に次のようなはなしがあった。


天平時代の奈良に「久米仙人」と言われる人物がいた。

久米仙人は修行を積んで空を飛ぶ術を会得していた。

ある日、久米仙人が空を飛んでいる時、小川のほとりに何かいるのを発見した。

それは洗濯をしている若い娘で、濡れないように着物の裾をまくっているので、白い太ももが露わになっていた。

若い娘の白い太ももに見惚れてしまった久米仙人は空を飛ぶ神通力を失い地上に落下したそうです。

面白い話だな~と思って読んだんだけど、なんでこんなことを書いたかというとこのはなしを思いださせる事があったから。

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若い事務員さん

思い出させる事とはこれです。

先日は親の付き添いで病院に行ってきた。

大きな総合病院。

何回か付き添いで行っている。


診察を終えて待合所の長椅子に座っていた時、内科の事務員さんがこちらに近づいてきた。

事務員さんは自分と親が並んで座っている長椅子の前でしゃがむと要件を話し出した。

その事務員さんは30代半ばくらいに見え、片桐はいりを面長にしたような顔をしていた。

事務員さんはスカート姿だった。なのでしゃがむと太ももが少し見える。

今、見えると書いたが見てないです。太ももが視野に入っただけだ。

事務員さんは真面目な話をしているので、私も神通力を失わないように太ももを見ないように努力した。

事務員さんの太ももを直視しなかったことで私は神通力を失うことはなく、事務員さんとの応対も付き添いの息子として普通にやり遂げた。

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