こんにちは。まさおです。二ホンリスは毒キノコを食べても大丈夫らしい。そんな話を読みました。
二ホンリスはテングダケ系のキノコが食べられる
他の人にとっての毒が自分には毒でなかったら? しかもそれがおいしいものだったら?
この話を読んだときにそんなことを思った。
二ホンリスは毒キノコのベニテングダケを食べても大丈夫らしい。
末次健司准教授(神戸大学大学院理学研究科)と写真家の五味孝一さんは二ホンリスがテングダケやベニテングダケを日常的に食べていることを明らかにした。
同じ個体が何日間もテングダケなど毒キノコを食べ続けていたのが確認されている。二ホンリスはテングダケ系のキノコを食べても死なない、安全に摂取している可能性が高いことがわかった。
一般的に、植物などに毒がある場合、食べられないようにするため、身を守るためにそのように進化している。
そうするとリスが後から毒キノコを食べられるように進化したのか?それともリスだけ大丈夫な毒を持つようにテングダケが進化したのか?
テングダケと言えば毒キノコの代名詞だ。そんな猛毒のテングダケをあの小さなリスは解毒しているとは驚きだ。
他にテングダケを食べる動物がいないなら、リスはそれを独り占めしていることになる。
テングダケにとってもリスが食べてくれることによって、自分の生息範囲を広げることができる。
リスとテングダケの誰も知らなかった不思議な共生関係。